分類
2018年05月08日(火)
本城川かわ祭りボランティア
5月5日(土)に行われた『本城川かわ祭り』で,ボランティアを行いました。
参加者は,1年から3年までの1人ずつでしたが,
開始3時間前の会場準備から参加していたので,
イベントが始まる時にはチームワークもバッチリ!
まずは入り口で,来場者にパンフレットとお水を配ります。
にっこり笑顔と,元気な声かけも添えて手渡します。
1年生は,綿菓子作りを担当。
お客様に渡す前に形を整えますが,最後の巻きつけが難しい‥。
2年生は,金魚すくいを担当。
たくさんの子供達が集まっているので,順番,順番!
3年生は,鯉とニジマスのつかみ取りを担当。
水に入る子供達の,安全に目を光らせています。
TV局のカメラマンに頼まれて,本城川好友会長にマイクを向ける3年生。
これもボランティアのひとつ?
かぶっているのは,会長さんがかぶっていたバルーンアート帽子です。
たくさんの鯉のぼりが空を泳ぐ会場には,多くの来場者があり,大盛況!
本城川で,子供達の思い出を作りたいという思いから,
30年間続けておられるという『本城川かわ祭り』。
ボランティアとして,その活動を少しでもお手伝いしたいと,
気持ちを込めて3人で頑張った1日でした。
2018年04月25日(水)
さまざまな授業風景
新学期が始まって3週目。
学校ではさまざまな授業風景が展開されています。
普通科3年の数学の授業は,なんと先生1人に生徒1人。
マンツーマンの熱心で濃密な授業が行われています。
普通科2年の日本史Bの授業では,グループ別の調べ学習がスタート。
今後,決めたテーマに沿って,発表・質疑応答まで進んでいく予定です。
生活デザイン科2年の国語総合の授業は,意見発表。
自分の興味のある事柄について資料を集め,
3分間で伝えられるように意見をまとめます。
写真や図を見せながらの発表に,グループメンバーも熱心に聞き入ります。
まとめ方や発表の仕方の評価までグループ内で行うそうです。
生活デザイン科1年生は,食物分野と被服分野に分かれて実習中。
フードデザイン(食物分野)の班は,イチゴ大福づくりに挑戦中です。
「美味しくなぁれ」という思いが,作る手に込められています。
ファッション造形基礎(被服分野)の班は,基礎縫いの練習中です。
左利きの人には,まつり縫いをする方向まで具体的に図示して教えます。
わからなかったり困ったりした時も丁寧に指導してもらえます。
座学から実習まで,それぞれの学科で一生懸命に学ぶ姿があります。
一人一人の伸び率100%を達成できるように頑張っていきましょう。
2018年04月25日(水)
学校広報誌「TaruTama」
「TaruTama(たるたま)」は、垂水市と垂水高校がコラボレーションしたフリーマガジン(フリマガ)です。垂水市が策定した「垂水高校振興支援計画」の「広報・PR 活動」として計画されたもので、その名も「垂高フリーマガジン作っちゃいますプロジェクト」。垂水高校全生徒からプロジェクト参加者を募り、製作委員となった生徒15 名が夏休み返上で製作に当たり「垂水高校愛」という魂を込めて創刊号を発行しました(平成24 年10 月1 日)。これを機会に、多くの皆様(特に、中学生の皆様)に垂水高校を知っていただき、少しでも興味をもっていただければ幸いです。
2018年04月23日(月)
学年別朝礼
平成30年度初めての学年別朝礼が行われました。
各学年は,学年主任の先生のもと,学年としての目標や心構えを確認し合いました。
1学年は武道館で,学年目標と7つの約束事について話されました。
2学年は多目的教室で,中間学年としての心構えを話されました。
3学年は体育館で,進路決定に向けた今後の流れや準備等を話されました。
2年生・3年生は,学年朝礼の進行を生徒が行っています。
1年生も間もなく始まることでしょう。
垂水高校ならではの「一人一役」が,それぞれの場で行われています。
体育館の靴棚にきちんと並べられた靴に,新学期の清々しさを感じました。
平成30年度も,いろいろなことを頑張っていきましょう!
2018年04月17日(火)
一人一人を伸ばす垂水高校 ~校長室から~
垂水高校は,普通科と生活デザイン科(家庭に関する学科)があり,創立93年の歴史と伝統ある学校です。
明るく和やかに,真剣に学び,責任を持って実行するという「和・学・行」の校訓のもと,生徒は,学習や部活動,学校行事などに一生懸命取り組んでいます。
本校教育の特徴は,「一人一人を大切にして,その可能性を伸ばす」ことです。少人数のため生徒の出番も多く,様々な経験を重ねることで自分に自信をつけ,物事に意欲的に取り組む生徒が増えています。
また,コース制・選択制による少人数授業や,進路に応じた個別指導に加えて,平成27年度から始まった東進衛星予備校垂水高校版の活用によって学力のさらなる強化が図られています。そのため,毎年6割弱が大学・短大などへの進学,4割強が地元を中心とした企業への就職と,希望する進路を実現させています。
地域との交流も盛んで,ボランティア活動や特産物を用いた商品開発などを積極的に推進することで,さらに多くのことを学ぶ機会を得ています。平成28年度末に結成された生活デザイン科の生徒による鹿児島フィッシュガールも,垂水産カンパチの解体ショーなどで地域活性化に貢献しています。
平成30年度は「多様なベクトル 一人一人の伸び率100%」を合い言葉に,生徒個々が学力や能力を精一杯伸ばし,目指す学校生活や進路を実現することを目標に,生徒・職員一丸となって全力で取り組んでいきます。
校長 黑木加代子
2018年04月02日(月)
おんだんこら祭り ~郷土行事への参加~
4月1日(日)に,水之上三和センター広場で開催された,
垂水市最大の郷土行事「おんだんこら祭り」に参加してきました。
おんだんこら祭りは,高隈山系の白山にある白山神社の祭礼です。
祭礼が行われた神田付近の河原から,
御田河原→おんだんこら→女男河原と呼び名が変わってきたそうです。
厳かに祭礼が行われた後は,お楽しみの演芸大会です。
郷土芸能のほか,小・中学生から大人まで,
歌や踊り,合奏などさまざまな演芸が披露されました。
本校からは,小・中・高校生のカラオケの部に2人が参加してくれました。
「365日の紙飛行機」を歌った新3年の曽木さんは,
インタビューを受けて「緊張しました!」と笑顔で答えていました。
「おさかな天国」を歌った新3年の本田さんの,
振り付けを交えながらの歌には会場から手拍子が送られていました。
地域の要請に応えて,緊張しながらのステージをやり終えた2人。
高齢化が進む集落の祭りで,こうやって若い世代の姿が見られることは,
地域に笑顔と活力をもたらしてくれることと思います。
2018年03月26日(月)
第3回校外清掃ボランティア
3月23日(金)修了式の午後に,第3回校外清掃ボランティアを行いました。
これは,ボランティア同好会が生徒に呼びかけて,
毎学期,終業式の午後に実施しています。
3学期末は,入学式前でもあるため,学校の敷地外周の清掃を行いました。
ボランティアなので自主参加ですが,多くの生徒達が集まってくれました。
冬は降灰も多く,道路の脇に吹き寄せられるため,灰集めが大変です。
生徒だけでなく,先生も一緒になって取り組んでくれました。
普段の清掃時間には出来ない,塀沿いの草取りも丁寧に行います。
学校外周をぐるっと1周清掃しようという考えで取り組み,
民家の外壁沿いの草取りもしました。
通りがかった地域の方からかけていただいた,
「ご苦労様!」,「頑張ってるね!」の励ましが,頑張る力になりました。
2018年03月20日(火)
二人の三冠王 ~校長室から~
生活デザイン科では,家庭科技術検定において被服分野の和服1級,
洋服1級,食物調理1級の3種を取得すると「三冠王」と称されます。
被服分野では,和服1級は浴衣を,洋服1級はジャケットを製作します。
食物調理1級では,設定された課題の行事に応じて,
献立を自分で立て,食材を選び,一定時間内で調理します。
実技試験だけでなく,学科試験もクリアして初めて得られる1級は,
家庭に関する学科で学ぶ生徒にとっては大きな目標です。
今年は,3年間,フェリー通学で頑張った生徒が三冠王になりました。
部活動や勉強,検定受験にと何事にも積極的に取り組んだ彼女は,
進学後もパティシエという目標に向けて頑張ってくれることと思います。
普通科では,2年次から進学コースと情報コースに分かれますが,
情報コースでは様々な商業科目の検定にチャレンジします。
今年は情報処理検定(ビジネス情報部門),珠算・電卓実務検定,
簿記実務検定の三種目で1級をとり,
「商業科目三種目1級」で表彰された生徒がいました。
商業科では「三冠王」という言い方はしないそうですが,
これもまた1つの三冠王ではないかと思っています。
朝7時半に登校して自主的に勉強に取り組む生徒の姿は,
目標を定めた者の強さを感じさせました。
企業での会計の仕事を目指す彼女は,
進学後もたくさんの資格取得に挑戦していきたいと話してくれました。
種類の異なる「二人の三冠王」の存在は,
垂水高校が『多様な学びを得られる場』であることを示しています。
桜が咲き始め,平成29年度もあとわずかな日数を残すのみです。
県外の就職先への出発前に,挨拶しようと学校を訪れていた卒業生が,
校長室にも顔を出してくれました。
「垂高は良かった。3年間楽しかった。」と話しながらも,
これからの未来を語る彼女たちの目の輝きがまぶしく感じられました。
「二人の三冠王」をはじめ,3月1日に本校を巣立った卒業生の皆が,
新天地でも,桜のようにその成果を花開かせることを祈っています。
2018年03月15日(木)
卒業生に聞きました!第6弾 ~生活デザイン科③~
ご卒業おめでとうございます。
卒業を記念して,「卒業生へのインタビュー」第6弾。
思わぬことで人気者になったFさんに聞きました。
Q1:進路先はどこですか?
A1:高校で学んだ知識や技術が生かせると考えて,
調理の仕事で地元企業に就職します。
高校在学中にアルバイトをした経験もあり,
安心して働ける職場だと思ったからです。
Q2:垂高の生活デザイン科で良かった所は?
A2:鹿児島フィッシュガールとして活躍できたことです。
東京をスタートに,1年間,鹿児島市や垂水市で
垂水カンパチの解体ショーを何回も行いました。
最初は,リーダーとして
学年の違う4人のメンバーをまとめていく不安もありました。
けれど,みんながいたから頑張れたし,
自分自身もすごく成長できたと思いました。
Q3:「垂高生活デザイン科のおすすめポイント」を教えてください。
A3:鹿児島フィッシュガールとして活躍として活躍できる場があること!
それと,自分の時間が作りやすいところです。
2年次は,被服,食物,パソコンなどの検定が
一気にくるのできつい時もありましたが,
部活動やフィッシュガールの活動とも両立できました。
いろいろな思い出がたくさん作れる充実した3年間が送れますよ!
これからは社会人として,失敗を恐れず,
いろいろなことに挑戦したいと思っています!
2018年03月15日(木)
卒業生に聞きました!第5弾 ~生活デザイン科②~
ご卒業おめでとうございます。
卒業を記念して,「卒業生へのインタビュー」第5弾。
中学生の時からの夢を実現させたEさんに聞きました。
Q1:進路先はどこですか?
A1:歯科衛生士として働く母への憧れがあったので,
同じ職業を目指して鹿児島の専門学校に進学します。
Q2:垂高の生活デザイン科で良かった所は?
A2:中学生の時に垂高の文化祭でファッションショーを見て,
「私もあんなかっこいいドレスを作ってみたい」と
思ったのが入学のきっかけです。
被服や食物,パソコンなど多くの検定があって本当に大変でしたが,
ドレスを作ってファッションショーができるのは,
大隅地区の高校では垂水高校だけです。
夢を実現できたのが一番良かった点でした。
Q3:「垂高生活デザイン科のおすすめポイント」を教えてください。
A3:一番は,ドレスを作ってファッションショーができることです。
また,家庭科は検定もたくさんありますが,
地域から検定受験費用の補助をいただけることも魅力でした。
高校で1つ目の夢を叶えたので,次は母のように
笑顔で楽しく仕事をする歯科衛生士を目指して頑張ります。