「一人一人を大切にし,可能性を伸ばす垂水高校」 

公開日 2017年05月11日(Thu)

2 本校は,普通科と生活デザイン科(家庭に関する学科)があり,創立92周年を迎える歴史と伝統のある学校です。生徒たちは,明るく和  やかに,真剣に学び,責任を持って実行するという「和・学・行」の校訓のもと,学習や部活動,学校行事などに一生懸命取り組んでいます。

 本校教育の特徴は,「一人一人を大切にして,その可能性を伸ばす」ことです。少人数のため生徒の出番も多く,様々な経験を重ねることで自分に自信をつけ,物事に意欲的に取り組む生徒が増えています。コース制・選択制の授業や進路に応じた個別指導に加えて,平成27年度から始まった東進衛星予備校垂水高校版の活用によって学力強化が図られ,生徒一人一人の能力や個性が大きく伸びています。そのため,毎年6割弱が大学・短大などへの進学,4割強が県内外企業への就職と,進路決定率100%を達成しています。また,地域の期待に応えるためにボランティア活動や特産物を用いた商品開発などを積極的に推進する中で,生徒たちもたくさんのことを学んでいます。平成28年度からは生活デザイン科の生徒による鹿児島フィッシュガールも結成され,垂水産カンパチの解体ショーなどで地域活性化に貢献しています。

平成29年度は,「チャレンジで変わる・チャレンジで変える」を合い言葉に,生徒・職員が一緒になって様々なことに積極的に挑戦し,自分自身を,そして垂水高校をさらに変えていこうということを目標にしています。

                                                                        校長 黑木 加代子