2025年11月21日(金)
創立100周年記念史蹟めぐり/垂水史談会の方々の講話&ガイド付き!
創立100周年記念史蹟めぐりが実施されました。
今年度は,出発前に垂水史談会の方の講話を聞いた後,午前9時に学校を出発し、垂水城や海潟造船所跡、第六垂水丸遭難者慰霊之碑など、計10カ所の史蹟を巡る全長17kmの行程でした。
各史蹟では,垂水史談会の方々のガイドもあり、歴史的背景や史蹟の成り立ちまで学ぶことができました。仲間との親睦を深めつつ,郷土についての更なる認識と,愛着を深めることができた1日となりました。
☆出発前の講話や現地でのガイドなど、約7時間にわたり手厚いサポートをしてくださった垂水史談会の皆さま、ありがとうございました。
2025年11月20日(木)
11・21HR総合的な探究の時間/鹿児島県教育委員会文化財課・東川隆太郎氏と垂水麓を歩く!
「総合的な探究の時間」に、11HR・21HRを対象にして、鹿児島県教育委員会文化財課主催の「文化財セミナー」が実施しされました 。
今回は、垂水市教育委員会のご紹介により、NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会の東川隆太郎 氏も講師にお招きし、講義とフィールドワーク(まち歩き)を行っていただきました 。
♢ 前半は、鹿児島県教育委員会文化財課の方から「鹿児島文化財事典」のネット検索の方法をレクチャーしていただきました 。地域の歴史をデジタルツールを使って調べる手法をわかりやすく説明してくれました。生徒達もすぐに使い方をマスターしていました。
♢後半は、東川隆太郎氏による講義とまち歩き!が行われました。 講義のメインテーマは、私たちの学校があるこの垂水に深く関わる「垂水島津家の歴史」と「本家島津家との関係」についてでした。 普段何気なく過ごしているこの場所が、歴史的にどのような意味を持ち、本家とどのような繋がりがあったのか、東川氏の軽妙で分かりやすい語り口に、生徒たちも興味深く耳を傾けていました。
♢講義で歴史的背景を学んだ後は、実際に学校周辺の「垂水麓」へまち歩きに出かけました 。 教室で聞いた歴史が、実際の風景とリンクすることで、生徒たちは改めて垂水高校周辺の特色や魅力を肌で感じることができました。
☆ 地域の歴史的価値を「講義」と「体験」の両面から学ぶ、非常に充実した時間となりました。講師の皆様、貴重な機会をありがとうございました。

東川隆太郎氏のサインをいただきました。
2025年11月19日(水)
玄関と職員室前を飾る生花②
玄関と職員室前の生徒の作品です。
来校される方々や職員室を訪問する生徒たちの心を癒やしてくれています。


2025年11月18日(火)
薬物乱用防止教室/学校薬剤師の先生
学校薬剤師の先生による薬物乱用防止教室が行われました。「依存症の恐ろしさ」や「薬物のリスク」について,教えていただきました。
1. 依存症という「脳の病気」
薬物依存の恐ろしさは、脳への直接的な障害にあります。依存が進むと,機能が破壊され、「犯罪を犯してでも」「家族や友人などの人間関係を壊してでも」,薬物を摂取したいという衝動が抑えられなくなります。 これは,脳が作り変えられてしまうことによる深刻な病態です。
2. 「海外では合法」の誤解
近年,インターネット上で「海外では大麻が合法化されているから安全」といった誤った情報が見受けられます。
☆合法化の理由: 健康被害がないから合法なのではありません。
☆実情: 薬物犯罪があまりに多すぎて取り締まりが追いつかず(人員不足),「年齢制限を設けて管理下に置くしかない(仕方なく合法にする)」という,苦肉の策であるケースが実情です。
3. 身近に潜むリスク(SNS・市販薬)
以前に比べ,SNS等を通じて薬物の情報に触れる機会が増え,若年層の薬物に対する心理的ハードル(抵抗感)が下がっていることが懸念されています。
☆危険は違法薬物だけではない
☆市販薬・カフェイン: エナジードリンクやコーヒー、風邪薬なども、過剰摂取は依存症のリスクをはらんでいます。
☆乱用の定義: 違法か合法かに関わらず,「医療目的以外での使用」はすべて「乱用」です。
【まとめ】
♢1回切りでも乱用!不適切使用は,市販薬でも食品でも乱用!
♢依存症からの回復は難しい
♢怪しいところ(グループ,場所等)には近づかない
♢SNSの誤情報やデマに注意
♢誘われたときに断る方法を常に考える。
☆自分の頭で考えて,正しい知識をもとに,正しく判断して,正しく行動しましょう。
2025年11月17日(月)
がん教育出前授業/1年生対象/NPO法人「がんサポートかごしま」
NPO法人「がんサポートかごしま」より野田 真記子様を講師にお招きし、1年生を対象とした「がん教育出前授業」が行われました。
授業の前半は, 生徒から事前に寄せられた質問に対し、野田様がご自身の体験を交えて回答していくという形で,がんについての学びを深めました。後半は,活動を共にされていた「かみづるさん」の映像を視聴し,「健康や命の大切さ」そして「誰もが自分らしく生きることの重要性」について教えていただきました。
***********************
-講話から一部抜-
患者さん一人ひとり考え方は異なりますがとの前置きあり。
【患者さんとの接し方について】
☆「何か手伝えることはありませんか?」と本人に直接聞くのが良いと思います。
変に気を遣われるよりも,「みんなが普通に接してくれること」が嬉しかったです。
☆患者さんはすでに必死に闘っています。「頑張って」という言葉が得意ではない方もいるので、心に留めておいてください。
【がんになって気づいたこと】
☆がんは今や,9割が治る時代です。
☆病気になり,命は一つしかなく,リセットできないことに気づきました。「限りがあるからこそ,最後まで一生懸命生きたい」と感じています。
☆今生きていること,普通に暮らせること,学校に来て勉強できること。それらが「幸せである」と感じるようになりました。
【生徒の皆さんへ】
☆「皆さんは、かけがえのない存在です」
☆「自分らしく、ありのままで生きていってほしい」
☆「もし不安を感じているなら、皆さんを助けてくれる人は絶対にいます。見つかるまで、諦めずに探し続けてください」
2025年11月17日(月)
学科朝礼
普通科と生活デザイン科に分かれて,学科朝礼が行われました。
下の写真は生活デザイン科の学科朝礼です。

2025年11月17日(月)
南大隅 横別府の前田正名翁開拓紀年碑
11月15日は南大隅高校の創立100周年記念式典が
ありました。
その帰りに横別府地区に立ち寄りました。
前田正名翁開拓紀年碑です。

前田正名は明治時代に日本の産業を振興するため
全国を歩いて回った人物です。
横別府では農業産業振興の用水路を作りました。

時代を超えて今でも水が流れています。
前田正名は垂水の豪商と交流がありました。その
豪商の蔵に「根占前田用水路竣工式典案内状」が
残されていたそうです。
垂水と横別府は前田正名でつながっていました。
2025年11月17日(月)
秋から冬へ アメジストセージ
西側の中庭にアメジストセージ(シソ科)が咲いていました

開花期は9月から11月頃だそうです
宝石のアメジストのような美しい色をしています

中庭から校舎の西側を仰ぎました
立冬が来て秋から冬へ移りゆきます
2025年11月14日(金)
令和7年度鹿児島県高校家庭科学習指導研究会開催!(本校会場)
令和7年度県高校家庭科学習指導研究会が
本校で開催されました。
本校家庭科の先生方と大隅地区の先生方が
2年間にわたり準備を進めてきた
鹿児島県の家庭科教育の
質の向上を目指す大事な研究会です。
研究会では,研究授業や授業研究,
授業実践報告等,多岐にわたる活動が
行われました。
研究授業は,生活デザイン科1年生を
対象に実施されました。
多くの先生方に囲まれ,
かなりのプレッシャーがかかる中,
一生懸命に授業に臨んでいる
生徒たちの姿は,
微笑ましかったです!
*********
全校生徒が,会場設営等のお手伝いを
頑張ってくれたおかげで,
この小さな垂水高校で
鹿児島県全体の大きな
研修会を開催することが
できました。
生徒の皆さん,ありがとうございました。
2025年11月13日(木)
第3回グローバルクラスルーム
今回で3回目になり,ベトナムの高校生との交流も進んでいるようです。


次回が最後になる予定です。
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