公開日 2024年03月21日(Thu)
普通科2年生の「化学基礎」の授業で
化学反応の量的な関係について実験を行いました。
高校で学ぶ「mol」は
計算練習になりがちですが
化学反応から導き出された計算値と
実験で得られた値が一致するのか
実際に実験を行うことで検証してみました。
今回は炭酸カルシウムと塩酸を反応させ
発生した二酸化炭素の質量を測定しました。
計算によると0.44gの二酸化炭素が発生する予想。
さて,各班の実験値は・・・??
計算値と実験値がピッタリの班がありました!
また,±0.01gの誤差におさまった班も2班ありました。
この実験から
molを使って求めた化学反応の量的な関係が
正しいことが結論づけられました。
「化学って不思議ですね~」との感想が
生徒から多く寄せられました。