公開日 2024年02月14日(Wed)
鹿屋警察署 垂水幹部派出所の方々をお招きして,校内での不審者対応に関する職員研修を実施しました。
本校では年度初めに不審者侵入時の対応マニュアルを全職員へ周知していますが今回は,実際に非常事態になった時の対応方法や“さすまた”の効果的活用方法について教えていただきました。
さすまたはまっすぐではなく斜めに
数本のさすまたで行動を制御する方法
まずは,生徒や職員,自分自身の生命第一!であることが前提です。
また,凶器や不審物を所持している可能性があることを念頭に置き
相手から1.5m~2m距離の間合いを取り安全確保に努めなければならない。
最初の対応が一人であっても,不審者と思われる場合には早めに周囲に知らせ複数での対応が望まれる。
近くに“さすまた”がある場合には,相手を押さえ込むのではなく威嚇しながら相手の攻撃を遮る。ない場合には,椅子やほうき等が代替えとして使える。
何よりも,この時間が警察がくるまでの時間を稼ぐ一つになるとのことでした。
実際に持つことで重さや長さを改めて確認し多くの発見がありました。
生徒の安全を守るために日頃から防犯意識を持ち,
不審者対応に関する知識や技術を高めていきたいと思います。