公開日 2020年03月12日(Thu)
新型コロナウイルス感染症によって,世界全体が激動の渦に巻き込まれているような日々。
県立高校は3月2日から一斉臨時休業になり,3月2日(月)の卒業式は卒業生と教職員だけという異例の形で行いました。
「旅立ちの日を思い出に残るものにしてあげたい」という教職員の思いは,いずれも同じ。
垂水高校では,広報係の職員が会場2か所で卒業式の様子を動画で撮影。
卒業式終了後の退場前には,全員で写真撮影を行いました。
会場で子どもの晴れ姿を見ることが叶わなかった保護者に向けて,生徒達は素晴らしい笑顔を見せてくれました。
卒業の日から10日あまり。卒業生の手元には,卒業式の動画と,記念写真が届いたことでしょう。
垂水高校の先生方からの愛情も一緒に,心に届いてくれたら嬉しいと思っています。
前例の無い卒業式になりましたが,これも思い出のひとつ。
どんなことも糧にして,これからの人生を晴れ晴れとした笑顔で生きていってください。
元気で優しく,頑張り屋だった卒業生の前途に幸多かれと祈っています。