公開日 2019年06月21日(Fri)
普通科 化学の授業では
市販の食酢中に含まれる酢酸の濃度を
中和滴定で求める実験を行いました。
まず,食酢を正確に10倍に薄めました。
次に,薄めた食酢を正確に10mLはかりとり
水酸化ナトリウム水溶液で滴定を行いました。
中和の終点を見極めるのは難しかったようですが
滴定を4回繰り返し,平均値を求めました。
得られたデータから計算すると
生徒が実験で求めた食酢中の酢酸の濃度は
5.2% となりました。
実際に使用した市販の食酢の酸度を確認すると
4.2%
残念ながら,誤差が大きく出てしまいましたが
その理由を考察しながら
中和滴定で使う器具の扱い方や
実験操作など,しっかりと学ぶことができました!