公開日 2018年09月03日(Mon)
9月2日(日)に垂水市文化会館で第44回垂水市社会福祉大会が行われました。
その中で,普通科2年の中濵さんが
保健福祉作文コンクール高校生の部で最優秀賞を受賞しました。
その後の作品発表では,『経験から学ぶ』という題で,
小学校の頃から高齢者施設でボランティアを始めたこと。
高校2年のインターンシップでも,3日間,
高齢者施設で食事・排泄・入浴などの介護援助を体験したこと。
施設職員さんからのアドバイスもあって,
介護もできる看護師を目指すことに進路目標を定めたことなどを,
落ち着いた口調でしっかりと発表しました。
発表後すぐに,客席で聞いていた高齢者の方が,
「感心じゃいこっ。こげな子がおれば良かどなぁ。」
(感心だこと。こんな子がいれば良いですね。)と
お隣の方に話しかけておられた姿が印象に残りました。
生徒のことを『これからの垂水市を支える存在』として,
受け止めてくださったのだと思える言葉でした。