公開日 2020年02月12日(Wed)
普通科2年生の「化学基礎」では
食酢中の酢酸濃度を求めるために
中和滴定実験を行いました。
食酢を10倍にうすめて
濃度既知の水酸化ナトリウム水溶液で
滴定をしました。
実験の終点は
フェノールフタレイン溶液の色の変化で見ました。
1滴で溶液の色が無色から赤色に変わるため
入れすぎないよう慎重に操作しましたが
指示薬の色にばらつきがあり
なかなか難しいようでした。
実験後はデータを処理して計算しました。
食酢中の酢酸濃度を計算して求めると
すべての班で「4.25%」となりました。
食酢のラベルシールを見ると・・・
ラベルの表示は「酸度 4.2%」
ほぼ一致しました!
学んだことが生活に役立っていることも理解できたようでした。